足利市鵤木町の内科|いかるぎ町内科クリニック|骨粗鬆症

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骨粗鬆症

骨粗鬆症

骨粗鬆症とは

骨粗鬆症とは

骨粗しょう症とは骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。 骨の強さ(骨強度)は、骨の量(骨量、骨密度)と骨の質(骨質)で決まります。骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨の量が減少したり、骨の質が劣化(質が悪くなる)したりして骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。骨に鬆(す)が入ったように骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなり、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。

骨粗しょう症は、がんや脳卒中、心筋梗塞のようにそれ自体が生命をおびやかす病気ではありませんが、骨粗しょう症による骨折から要介護状態になり、寿命を縮めてしまう方は少なくありません。

骨粗しょう症の発病には、加齢や閉経以外にも食事や運動の生活習慣などが深く関わっています。閉経による女性ホルモンの分泌低下が骨密度を低下させるため、特に女性に多くなります。骨の生活習慣病とも呼ばれ、食事療法や運動療法も骨粗しょう症の予防には欠かせません。しかし、骨粗しょう症と診断された場合には、多くの場合、骨密度や骨質の改善を促したり、低下を防ぐためにお薬が必要となります。当院では、患者さんの状態や生活スタイルを考慮して薬物療法をご提案しております。